9/13 なんだかかんだか知ったかぶり
今日も子どもたち、 好き者たちは、虫かご持って 校庭に 登館したときから虫の話が始まる 登館する前に なんだかんだ理由を付けて虫探しをしてくる強者まで出てくる とうぜん 館から職員からのおしかり・説教タイムが・・・・ めげることもなく また次の作戦考えて・・・・
【虫は一番身近にいる動物である】
昆虫学者 絵本作家 澤口たまみ 氏 の講演会記録から
遠くへ行かなくても,玄関を一歩出たらそこにいる程すぐ出会える最も身近な野生動物である。そして,「人間とは異なる理論で生きている」ということが大事である。人間が見ている物事が絶対ではない。しかし,違うもの・違う立場からの見え方には無感覚になっている。その,見方の違いに分かりやすい例で気付かせてくれるのが,「昆虫」である。 虫以外のものでも漢字で書くと『虫偏』が付くものが多くある。例えば蛙,蛇,最も大きなものは『虹』である。なぜ、『虫』がつくのか。⇒江戸時代などの昔の人は「虫」という概念(カテゴリー)がなく,鳥でも魚でもなく、はっきりしたカテゴリーに分けられないもの分からないものに『虫偏』を付けたのではないかと考えている。
※虹は龍になる大蛇が天空を貫くときに空に作られるものと想像されていたため、虫偏(元々はヘビの形を描いたもの)に「貫く」を意味する「工」の字で「虹」という漢字ができたのです。 ちなみに、虹が出ると幸せな気分になったりしますが、古代の中国人にとって虹は不吉なものの 象徴で、虹が出るとよくないことが起こるとされてきた.・・・・・Webページから借用.