今年も児童クラブの子ども達を対象に行われた「第2回 あそびんピック」。

 MIYAGI子どもネットワークが運営する児童館、児童クラブがオンラインで繋がり、いつもは離れて過ごす仲間とも一緒に楽しもう!と始まったあそびんピック。

 小松島児童館では1年生から6年生まで31名の子ども達が参加しました。

 

 競技は・・・・

 慎重さと正確さが問われる「ドキドキ!グラグラ!紙コップタワー!」

 

 最強の運を持っているのは誰だ!?「危機一髪どっか~んゲーム!」

 

 思いっきりその場ダッシュ!「全力!足踏み対決」

 

 集中力とテクニックが必要な「二人で集中!けん玉勝負」


 2人の息をぴったり合わせて「キャッチ THE ピンポン」

 素早く、でも風船から目は離せない!「走って!運んで!PON‼PON‼PON‼」

 

 みんなで大逆転を目指せ!「一発逆転!?玉入れゲーム」

 

 小松島児童館は「危機一髪どっか~んゲーム!」で第1位を獲得しました!

 惜しくも総合優勝は逃してしまいましたが、でも、今回小松島児童館児童クラブが1番輝いていたこと、それは・・・・。

 負けて悔しい気持ちをしているであろう仲間たちに、

 「頑張ったよ!」

 「でもすごいよ!」

 「いつも練習してたもんね!上手だったよ!」と声をかけあうことができたこと。

 それだけでなく、画面の向こう側にいる他のクラブのお友達にも、

 「頑張れ!」

 「すごい!強いよ!ここのクラブ!」

 「まだ残ってるよ!やるね!」と声をかけていたこと。

 競い合う相手に負けて悔しい気持ちもあるけど、でも良いところは認めて、頑張りをすばらしいと言えたその気持ち。

 

 誰かと競い合って1位になれた時、努力が実って勝つことができた時、それはすごくうれしいこと。

 でも、いつもの仲間やいつもは離れた場所にいる仲間たちと、楽しい時間を笑顔で過ごせたことは1位になることよりももっともっとうれしいこと。

 「月曜日から練習したら来年は1位とれるかな?」

 「ピンポン難しかった?つぎはそれにしようかなぁ。」

 「黒ひげすごかったよね!ドキドキした!」

 

 キラキラの笑顔と来年へのやる気はどことも比べられないけどぶっちぎりの1位だよ!

 

 帰る支度をする子どもたちから聞こえてきたのは、楽しかったぁ~!!の言葉。

 

 「また、みんなで遊ぼうね!」