虫好きの子どもたち 虫の嫌いな子ども 大人のかかわり方

ホタルブクロの群生を。
シャガも

皆さまにも 参考にと 続けて何度か掲載しています

 捕まえたら どうする?

   学校、児童館は、どうする?                                                    教室に持ってきて良いの?                                                   児童館に持ってきてもいいの? 家に持ち帰ってどうするの?                                     持ち帰って良いの? ママはなんと言っているの?     

    虫の季節

      そして受難の季節

 児童館に虫かごや捕虫網、準備してた方が良いの?

    虫好きの子も受難の時代

思いっきり 虫取り 虫遊びもさせたい本音も

館周りにもいっぱい虫が集まる環境づくりも・・・・

先週の日曜日 久しぶりに朝からさわやかな良いお天気

大和町のある団地の中の公園の土手に、

6時半から 中学年あたりの男の子が4人ほど 虫網持って連れ立って

なかなか見ない光景が  今時もあるんだと

きっと前の日にでも約束したんだろうと・・・いいね!!  と。

【虫を見ることで培われる生き抜くことの大変さと大切さ】

            澤 口 たまみ 氏 講演の前回から続き

生き物は個体によって生き抜く上で必要な数の卵を産む。                                                                (生き残る確率が低いものほど多く生む。)                                                                                      なぜなら,死ぬことが運命で,生きのびることが奇跡だからである。                                                        カマキリは、150匹入りの卵を平均7個産む。                                                                                                                                           そのくらいしないと、カマキリ族は存続できない。                                                                                                               卵の数から生き残る数を考えると,                                                                                                生き抜くことの大変さが分かり,                                                                                                                                                      生き物が最後の最後の瞬間まであきらめずに生きている姿を見ていると,                                                                  人間が簡単にあきらめてはいけないと感じる。                                                                                                                                                              我々人間が「生きる」ことにどんなに恵まれているのか,                                                                                                                               与えられた命を無駄にしてはいけないのかが伝わってくる。

自分の命の重さがわかっていない子どもが増えてきている。                                                                                             死にたいと思ってもその川を渡ってはいけない。                                                                                                              人間で止められなかったその気持ちを止めてくれるのは,                                                                                           「死なないで,生きて」と言ってくれる「自然」である。                                                                                  「自然といかに触れ合ってきたか」が最後の砦となる。                                                                                 感動したり,かわいいと思えたりすることが感性。感性はなくさないほうがいい。

従って保育※ 幼稚園の先生を対象にした講演のため。しかし、児童館も、学校も家庭・保護者も子育てとして同じと考えます。は,                                                                         自然とのかかわり,自然にはたくさんの友達がいることを気付かせるための種をまいている。                                                  昨日,今日,明日で上手くなっていくものが人間にはある。                                                                                しかし,自然を好いて大切に思う気持ちを育むことは一朝一夕ではいかない。                                                                            自然と触れ合うことの楽しさを幼児期※ ここも同じで、小学校3年生ぐらいまでかな,やはりできるだけ早い時期が良いのだろうと拙者は考えます。)                       に感じさせることが,のちに成長してつまずきを覚えた時の心の支え,                                                                                             拠り所となるかもしれない。それで良いと思っている。※ )は、わたしの注釈 

 

誰かが また玄関前に
帰りにお持ち帰りかな

                                            

ますます盛んに ショウリョウバッタとかいろいろ捕まえては かわいそうなことにならないよう 捕まえたら野に放つように声掛けしていますが・・・・・いろいろな問題も、・・・・・