毎年恒例◆味噌づくり◆
毎年、市名坂児童館では6月は味噌を仕込む季節です。
今年はコロナ禍の中、一般の参加者を募ることは難しく、、開催を断念しようかとも思いましたが、
早く終息することを祈り、願いを込めて、職員と子育て支援クラブ『ぷりん』さんと味噌を仕込むことにしました。
毎年お願いしている、月本 麻美子先生を講師に招き、6月26日(金)に今年も味噌を仕込みました。
大豆は『ミヤギシロメ』という品種です。毎年先生がおいしい大豆をゆでて持ってきてくれます。
ゆであがった大豆は甘い匂いをまとい、マスクをしていてもとてもいい香りがします。
まずは、大豆を潰します。袋の上からみんなでも”ギューッ”と潰しますが、大きい粒があったり、小さい粒があったりするのが手作り味噌の良いところ。
大豆が潰れたら、麹と塩と混ぜたものに潰した大豆を投入
さらにこねて、まんべんなく大豆と麹と塩が混ざるようします。
よく混ざったらポイントは種味噌を入れること!
種味噌を入れることで発酵を促進し、溜りが(上澄み)早く出るようです。溜りが出るとカビにくくなるそうです。
最後は、握りこぶし大の塊を作り、空気を抜いて樽に詰めます。おいしいお味噌になりますように!!
2か月くらいは、冷暗所に保管。溜りが出始めたら、いったん天地返しを行います。約半年後にはおいしいお味噌に。
そのころには、どうかいろんなことが落ち着いていますように。
出来上がったお味噌で、みそクッキングも計画中です。イベントができるようになったら、またお知らせします。