こんな時だからこそ,「本物の音楽を子どもたちに聴いてほしい」という思いから応募した仙台市文化芸術による子供育成総合事業。

 

 小松島児童館が選んだのは「金管三重奏コンサート 響けよ,ブラス!」。

 コンサート前,張り出されたポスターには子どもたちが大好きな,あの大流行中の漫画のタイトルが載っていて,

 「きっとあの曲をやってくれるんじゃない??」

と,子どもたちは聴く前からワクワクしていました。

 当日,本格的な衣装,まるでお姫様のようなドレス姿の演奏家のみなさんに子どもたちは釘付け。

 

いつもの遊戯室が一気にコンサート会場に。楽器だけでなく衣装にも釘付けに。

 

 そして,ピカピカのトランペット,ホルン,トロンボーンから奏でられる音楽にどんどん惹きつけられていく子どもたち。

 聴いたことのないクラシックの曲だって,思わずうっとり。

 曲の間にはクイズや,曲の始まりの楽器をトランペット,ホルン,トロンボーンから子どもたちが選択することができることも!

トランペットで鳴き声を真似できる動物はなんでしょう??正解は馬です!

 

 

子どもたちからはホルンが一番人気でした!

 

 大流行中のあのアニメの新曲や有名曲は,マスクの下で思わず口ずさんだり,手拍子をしたりして盛り上がりました。

あのアニメの曲や去年みんなで踊った曲は,手拍子で盛り上がりました!

 演奏の後には,子どもたちから感想や感謝の言葉,プレゼントを演奏家のみなさんに送りました。

感謝の言葉は2年生が立派に代表を務めてくれました。

 

子どもたちからお花をプレゼント。

  「すごい!新曲やってくれたね!」

 「感想,喜んでくれたかなぁ。」

 演奏後,子どもたちはニコニコしながら,色々とお話ししてくれました。

 演奏家のみなさんからも,「聴き方がとても立派で驚きました。楽しんでもらえてよかったです。」と感想をいただきました。

 

 音楽大好きな小松島児童館。

 今年は新型コロナウィルスの影響でウクレレバンドもお休みで,さびしい感じでしたが,久しぶりに子どもたちも職員も,音楽を思いきり楽しむことができました。